お知らせ

3月のベビーマッサージがありました

このところの寒さも一転して、お散歩に気持ちの良い天気に回復した土曜日、月に一度のベビーマッサージ
がありました。
今回参加してくださったのは2か月の男の子とお父さんとお母さん。
いつもと違うことを敏感に察したのか赤ちゃんが泣きだしてしまったので、それを機に子どもが緊張したり
不安になったり不機嫌な時に体がどうなっているかを実際に見てもらいました。
実はおなかは機嫌のバロメーターといわれることをご存じですか?、
そんな時におなかをさすると固くなっているんです。
ゆっくりと話しかけながら左右におなかをさすったり、まあるくなでてあげると今までカチカチだったおな
かが柔らかくなってきます。身も心もリラックスしてきたがわかります。これもマッサージの一種ですね。
人の手のぬくもりを感じながら体に触ってもらうことはとても子供の成長に大きな効果があります。
病院などでカンガルーケアーが良いとされているのもそこから来ています。
「タッチ」それは、子どもが初めて人と触れ合う喜びを感じることができるコミュニケーションの一つ。
マッサージに入る前の2か月のお子さんたちに最も最適なマッサージにも劣らないものでしょう。
そんな話をしながら、マッサージに適した時間帯や、マッサージをする時の注意点などをお話ししました。
まだ首も座っていないのでできることは限られますが、まずは第一歩踏み出し、タッチの心地良さを沢山
感じさせてほしいなと思います。
寝ながらできるマッサージ、時には体形を少し変化をつけて上げるマッサージなどなど・・。
育休をとっていらっしゃるお父さんでしたので、お子さまに触れることにも慣れていてとても積極的。
子育ての一番大切なのはお母さんの心の安定、それを支えるのはお父さんの役目、
この役割は大きいですよ~。
今は同じように働いているお母さんも多いので、どちらがその役割になるのかはそれぞれのご家庭で違う
と思いますが、協力し合える関係になることが一番の安定剤になるのでしょう。
母乳に少しミルクを足すこともあるそうで、でもそれは心配しなくても大丈夫。出ないことで苦しむ方も
多いと聞きますが、それで悩んで乳の出が悪くなるよりミルクをうまく使ってお母さんの心配を減らす方が
子育てにはよいこと、母乳が良いと押されているけれど、それだけだと、半年もたつと、補いきれない栄養
素が出てくることなど、近くに栄養士がいたので、そんなアドバイスもしてくれました。

育休中のお母さんが働きだして一番必要になる休息、そのためにあってよい家電などの話も。
母であり妻であり、社会人であり女性の役割は無限大、だからこそ、何処を手抜きしてどこを厚くするか、
子どもに一番に思いをかけ目をかけ手をかけてほしいからこその時短につながる家電かもしれません。

あと1,2か月たくさんタッチを楽しみ、またいらっしゃいね~、
その時は本格的マッサージしていきましょう。

あと1年ある育休、存分に堪能してほしい、お日様の下で散歩できるなんて育休の時にしかできませんからね。


ベビーマッサージにご興味のある方、どうぞ気軽にご参加ください。
いろいろな質問に関してもわかる範囲でお答えしていきます。
今回はミルクを飲んだ後、げっぷが出にくくなってきた。何分くらい背中をとんとんしたらよいかという
質問がありました。みなさんも何気なくわからないことなどありましたらお気軽に聞いてくださいね。
お待ちしております!!

1月のひだまり  乳児にもできる正月遊び

1月6日土曜日は1回目のひだまり(地域支援)
お正月遊びをしようという事で在園児と地域の方たちが遊びに来てくれました。

お父さんお母さんと一緒に福笑いを作った後は、ままごと、滑り台と好きなところに
繰り出して遊び始めました。

在園児たちは久しぶりの保育園、そしてお友達との遊びに楽しそうでした。
追いかけっこするように滑り台を繰り返す。

毎回来てくれる地域のお友達もいるのですが、見るたびに大きくなり、動きが活発に
なり、最初はお母さんのそばにいて人見知りの時期があったのに、慣れてくると一人
で探索を楽しんでいる。成長が見られるのでうれしいですね。

昔ながらの伝承遊びって、どんなものを思いつきますか?
それも乳児が楽しめるもの。
幼児さんであれば、こまも技を磨いて競い合ったり凧も自分でよく上がる形を作って
走ってあげたり、ひもで操って高く上げたり、羽根つきも友達と羽根をついて楽しめる。

でも、よく考えたもので、それらの遊びは子供の成長に合わせていくらでも遊べるんですよ。ひもを巻き付けてかっこよく横投げなどするコマ回しとは違い、指がまだ器用に動かせない子には手のひらをこすり合わせて回す手回しゴマ、しっかりと物をつかめるようになり、親指と人差し指でつまんで回せるようになれば指回しゴマ、まだうまく回せなくても持っているだけでもうれしいコマ・・ね。
スーパーの袋やキッチンにあるビニールのストック袋などにカラフルなテープやシールを貼って、長い紐をつけてあげれば凧の出来上がり、これらの凧は走らないと上がらない、高く上がる凧ではないけれど、走ればついてきてくれる凧。
コーンコーンと羽根を付き合う羽根つき、そのやり取りが難しい小さな子たちには羽根を天井からぶら下げてあげると、その羽根めがけて羽子板をしっかり持ってぶつけることはできる。当たればコーンコーンと良い音が出て、それは嬉しそう。
かるたもクマはどれ?サルはどれ?ってそんな簡単なものでも遊べる。
1,2歳になれば、同じ絵をかいてリボンの色を変えてみて黄色いリボンのサルとか、赤い靴を履いたクマというように見比べて考えて選ぶような単純だけれど、考えないとできない遊びもかるたとして楽しめる。

長期のお休みの正月や寒くてお出かけがしにくい冬の間、こんな遊びをして過ごすのもイイですね。土曜日はいつでも遊びにおいでのひだまりがあります。作って遊ばせてみたいと思った人がいたら気軽に来てみて下さい。保育園にもありますので一緒に遊びましょう。また、作ってみたい人は先に連絡をいただければ資料なども用意できますので是非声をかけてみて下さいね。

6日の正月遊びのひだまりを皮切りに、その日に参加した在園児などを中心に正月遊びが盛り上がってきたようです。
そうそう、今日は0歳児がビニール袋の凧を作って外で沢山走り回ってきたようです。
お昼ご飯はいつもよりいっぱい食べてみんな完食でしたって!

無病息災

1月4日年明け初めての開園日、つぼみ保育園には夕方お獅子がやってきました。お囃子の音が聞こえると、「ん?」「なんだ」「なんだ‥」と聞き耳を立てる子供たち
これからお獅子がくるよ‥といわれても、それがなんだかわからない子供たちは、お囃子イコール鈴イコール夏祭りのたすき!!ということで、自分もやるやる~とたすきをかけて楽しみに眺めていた。

ところがなんだか怪しげな雰囲気を察したのか、たすきを放り投げママや保育士の胸にダイブ。

なかなか現れない未知なる「お獅子」とやら

恐ろしいお獅子がやってきたものの、お獅子がおかめやひょっとこに変身するし、何事か~とじっと様子見。

最後にお獅子が子供の頭にかみつくと顔を大人の胸に埋め尽くしいやだ~と絶句。

最後には記念写真なんて撮ってしまいましたが、子どもたちの気持ちはそれどころではなかったでしょうね。
その夜、帰ってきたパパに、頭がぶってされたのって報告していたそうです。
後日談
滑り台の天井の裏の方に、隠れポイントがあるのをご存じですか?
トトロやメイちゃんたちが小高い山の上から「がお~」って気持ちよさそうに叫んでいるところの絵が飾ってあります。
滑り台に登ったときの気分と重なるようで用意したパズルなのですが。

滑り台で遊んでいるとき、それを見ながら
こないだ頭がぶってされたんだよね~と、登っては一言
本当はね、怖がらせることはいけないということも分か、登っては一言、お友達に説明していたそうです。
っているのです。でもね、大変なことが起こったときに絶対自分を守ってくれる人がいるという気持ちをここで持てるのも、すてきなことだと思っています。獅子が来た時に、ほらお獅子だよと、がぶってしてもらいな・・なんて、子どもを前に突き出すような真似は子供に裏切り、絶望感を味合わせるようなもの。そうではなくて子供が震えているとき、怖がっているとき、しっかりと抱いて大丈夫、守ってあげるからねと抱え込んであげてこそ、子どもはどこが自分の安全基地かを覚えていくのです。そんな経験を小さいときから何度も経験して行くのがこの行事の一つの目的だと思っています。
秋田の「なまはげ」もしかり、怖がらせようとしてやっているのではなく、子どもを守るためにやっていること、それはいつか子どもたちが理解し、自分がしてもらったように、自分の子どもにもそれを経験させようと、その行事を守ろうと、何年も何十年も何百年もつながっている日本の伝統行事となっているんですね。
長く伝わることには、しっかりとした思いが込められているものです。
今年は皆さんにお誘いをしたかったのですが、確かな時間がわからなかったことと、来ていただいても夕方になってしまうということでお声をかけませんでした。
でもやってみてやっぱりもったいない。
4時半から5時の間に来てくれるのですが、その時間の10分15分なら
ぜひ来てみようという方もいらっしゃるかもしれない。
来年はそんな風に来たい方は来ていただけるよう、声をかけさせていただこうかと思いました。めったにないことですから、たくさんの子ども達に経験してもらいたいなとやっぱり残念に思いました。
獅子舞をしてくださった鳳友会のみなさんも来年のことを話すとぜひ来ていただきたいとおっしゃっていました。
そして、たくさんの子どもたちの無病息災を祈願してくださることでしょう。

日々を楽しむ

昨年10月に行われた運営委員会にて、保護者の皆様からもっと園長の話が聞きたい
以前のHPには、園のできるまでや思いなども載せていたり、いろいろな事に対しても
考え方なども読むことができていて面白かった。
それを伝えないのがもったいないとおっしゃっていただいた。
開園してから14年目となり、再度新しい保護者や地域の方々に知ってもらうのもよい
のではないかというご意見をいただきました。
確かに、そのような機会が少なくなっているのは感じておりましたので、今年は実践
してみようかと考えております。

つぼみ保育園で1年を通して楽しんでいることの一つに、四季折々の変化を楽しむということ。
その変化を子供たちが気が付き、何かを感じ、それを共感し合いたい。
発見したときにどんな表現をするだろうか、どんな風に人に伝えようとするだろうか、
気づかせるのとは違う、あえてどうするのか見る。
ただ子供を眺めていると、何を感じているのだろう、何を思っているのだろう、それが見えてくる。

世の中が楽しんでいる行事などもありますが、まだ小さな子供たちには伝えるのが難しい。
ただ当日だけのイベントごとにするのではなく、楽しい日々を過ごした先にその日が来るのだということを。その日を心待ちにするという楽しみを共有したい。
それには大人自身が日々を楽しむこと、どんな風に過ごしていくかだと思っています。
そこにつぼみでの日々の過ごし方を伝えていく必要があると思っています。

保護者の皆様には園だより、クラスだより、絵本ノートなどで、子ども達の様子をお伝えする機会は多いのですが、それ以外の方々に、なかなかその日々を伝えることは難しいですね。
でもつぼみを知って、理解していただくために少しづつ紹介していこうかなと思います。

あけましておめでとうございます。

令和6年が始まりました。
新しい年を迎えてすぐの1日に大きな災害が起こってしまい、未だ
災害規模の全容が見えていない現状で、不安な気持ちを抱えている
方も多いことと思います。亡くなられた方々の冥福と安否不明者の
方々が少しでも早く発見されますように、また、今年は暖冬とは言
え被災地では雪が降っております、健康をくずさずに過ごせますよ
うお祈りしております。
今回の地震では液状化現象が起きたところもたくさんあり、当園の
防災対策を振り返り、再考すべきところなども感じております。いつ
来るかわからない災害への備えは、地震大国といわれる日本にいる
以上必須だと思います。皆様のご家庭の防災対策などを見直すこと
もお勧めします。また次回にでも非常持ち出し用品や備蓄用品につ
いても載せていければと思います。

本日から子供たちも勢ぞろいしております。
久しぶりに見る友の顔、なんだかみな嬉しそうです。
私たちも子供たちの嬉しそうな顔、ほんの1週間ではありましたが、
どことなく成長したように見える子供たちとの再会を嬉しく思うと
同時に、今年度あと3か月をどのように楽しんでいけるかわくわく
する思いも感じております。
本年もよろしくお願いいたします。

地域向けイベントのこれから

10月、11月に第1弾を行った地域向けイベント、参加してくださった方たちからは
楽しかった~という感想をたくさんいただきました。
私たちも皆さんからのアンケートなどをもとに、より喜んでいただけるようなものにしていただきたくて
話し合いを重ねてきました。
前回の反省として、第一には予定をお知らせするのが遅くなってしまったことから、予定を入れていた
だくためにも年間使えるような固定的なものを作るようにしました。

第1週 みんな~遊びにおいで!
第2週 ベビーマッサージ
第3週 みんな~遊びにおいで!
第4週 栄養士による実践や相談会

1月からこのサイクルで行っていきたいと思っています。
基本的にはこのパターンで行っていきますが、園の行事や担当の都合などで変更する場合は
事前連絡を行いますがご了承ください。

お子さんと一緒にご参加できます。
参加された方たちが楽しめるものになるようにと思っています。
内容などは、1か月前にはショウウィンドウや保育園のHPでお知らせしていきますね。
どうぞ、楽しみに!

地域支援 第1弾を終えて・・

10月の末に始めたベビーマッサージと離乳食講習会を皮切りに、

月齢ごとに分けた子育て講習会がすべて終わりました。

悩みを話せる人がいない、こんなときどうしたらいいのか、いろいろ

教えてくれる人がいないなど、子育てを頑張っているけれど、これで

よいのか不安になっているという現役のママさんたちが多いことから

他では聞けない生きた子育て講習をやりたいと始めたこの企画、

知名度無く、実際に申し込んできてくれた方は多くはなかったと思い

ますが、見学に来てくださった方や、そこからの口コミなどで参加して

いただきました。人数的には多くても1名~6名だったことからゆったりと、

話を聞いたり、交流することができたようです。

ただ、私たちはこのように園児だけではなく、子どもを育てるすべての人に

子育てについて悩まず、楽しく、気持ちよく安心して子供と向き合ってもら

いたいという思いがあり、1歩1歩進めてきたことがとてもうれしく思うの

です。保育園の保育士たちが、よりホットな目の前の子どもとのやり取りを

紹介しながら、こんな時、あんなときの子どもの気持ち(子供の成長によって、

変わってくる、その対応の仕方も含め)を、どう受け止めているのか、そして

その解決の仕方など、参加者からの質問や実際に園での実例なども紹介しな

がら行っていきました。

今子供のやっていることに関する意味・・それが寝っ転がって大泣きしている

ことにしても、私たちがどう見ているのか、何を大切にしたいのか、何処に

向かってどう解決しようとしているのか・・、そもそもそれがつぼみ保育園の

一番大事にしていきたいものであり、日々保育士たちが試行錯誤しているこ

とであり一番お母さんたちに伝えていきたいことでしたので、ひとり一人の

保育士たちもその日のためにポケットにお話しを一杯詰め込むように準備し

てくれました。園長が話す・・ではなく、保育士たち一人一が担当し話ができる

ことが、私にはまた感動でもありました。

 

ここで皆さんからの感想を紹介してみたいと思います。

(1歳未満のお子さんを持つ方たちの感想)

・赤ちゃんとのふれあい方を教えてもらえてよかった(ベビーマッサージも含めて)

・普段の子どもとの接し方の話がわかり易くよく分かった。

・離乳食や遊びについて聞きたいことが深く聞けて良かった。

・こどもの月例に合った話が聞けて良かった。

・いつもはネットでの情報だけだったので、具体的な話が聞けて良かった。

・いろいろなおもちゃで遊べてよかった。

(1歳5か月前後のお子さんをお持ちの方)

・これから始まるいやいや期の心の準備ができた気がする(1歳0か月)

・いやいや期の対応の仕方を教えてもらい参考になった。

・今まさにいやいや期が始まったのでためになった。

・こどもを自由に遊ばせてもらえたのが何よりうれしかった。

(今回の講座で一番気になったポイントは?)

・こどもとの向き合い方、受け止め、やり取りが大切だということを改めて感じた。

・生活リズムを整えることの大切さを知った。

・食事の工夫、食事の与え方。

・抱っこでの寝かせつけの大切さ

・おもちゃの手作り

・ベビーマッサージ、わらべうた

・いやいや期と向き合って子供からのメッセージを受け取れるようにしたい。

(今、困っていること)

・なんで泣いているかわからない

・寝る前にすごく泣く、夜泣き

・食事のさせ方、すぐに立ち上がってしまう。

・好き嫌い、偏食気味

・食事メニューがワンパターン

・母離れできない

・昼寝が長く活動も少なめ、食事はほかの子と同じくらい食べていても平気か?

・他の子の成長が気になる、つい比較してしまいがち

(今後どんなことが知りたいか)

・離乳食の進め方

・月例に合った遊び(すぐにテレビや動画になってしまう)

・ベビーマッサージ

・ハイハイを覚えさせるコツ

・1才からの簡単な食事の作り方

・1日の過ごし方、遊び方

・ママ同士の交流

 

いろいろなご意見を伺うことができました。

その時その時で悩みは変化してきますが、いつだって真剣に悩むものです。

そんな時にお役に立てられる居場所でありたいと思いながら読ませて頂きました。

今後についても今回のアンケートなども参考に、定期的に何か考えていこうと

思っておりますので、HPや園前のショウウィンドウ付近を気にしながら見てい

てください。今回たくさんのお母さんやお父さんたちと触れ合うことができて

楽しかったです。またお会いしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

子供の成長発達に関する講習会が始まります。

8月に皆様にお伝えしましたように、つぼみでできる育児支援が始まりました。

園長・保育士・栄養士がそれぞれの経験から、知ることで不安がなくなることや、

わかって納得、子どもの今がよくわかるといった子育てするうえで生きるアドバイ

スを行えるような連続講座を計画しております。

ベビーマッサージと離乳食、離乳食を始めるその前に知っておいた方が良いことの

離乳食講座などすでにご参加頂いたり、予定してくださっている方もいらっしゃると

思いますが、今後も続々と続きます。

【今後の予定】

時間帯  9:30~11:00

① 9月30日(土) 対象  妊娠中から離乳食後期の方の離乳食講座

*離乳食の試食もあるため時間帯が変わります。10:00~11:30

② 10月7日(土) 対象  6~8か月くらいのお子さん対象の育児講座

③ 10月21日(土) 対象  9~12か月くらいのお子さん対象の育児講座

④ 10月28日(土)対象 1才~2才児対象の育児講座

①は栄養士のお話ですが、ほかの日も栄養士希望の方がいらっしゃる場合、

参加可能ですので、ご要望のある方は参加連絡の際お伝えください。

子どもから発せられる何か‥声とか行動とか表情などには必ず理由があります。

発達がわかると理解してあげられることもできるし対応の仕方も違ってくる。

知らないからスルーしてしまっていることもあるかもしれません。

子どもは感性の生き物、でも大人になればなるほどその感性はそぎ落とされて

しまうともいわれています。生きる力を精一杯表現している子ども達と、社会性

を身に着けてほしい大人たち。その間での悩みは常に尽きないでしょう。

ここでは、子供の成長発達によって現れる子供の特徴や、その対応の仕方、保育

園で(集団の中にいるけれど)大事にしていることなども織り交ぜながら、お話

していきたいと思っています。

ピンポイントで今の我が子の月例を聞くもよし、先を見通す意味で連続して聞く

のもよし、ぜひ聞いて納得で安心しての子育てにお役立てください。

終了後はお茶会でもして、皆さんとトークタイムを楽しみましょう。

皆様の声を講座に反映させるためにも終了後のアンケートにご協力ください。

 

 

 

 

 

投票結果

先日お伝えした父懇の作品の投票結果が発表されました。

 

 

 

 

 

 

左手に映っている「お城」がテーマの方が優勝

チームに分かれてから、5分で構想を練って15分で完成させなければ

ならないというルール。

くじで偶然出会ったメンバーですが、しっかりとスクラム組んで動き

始めていました。

役割分担まで決めて、それぞれが力を発揮するところはどちらのチームも

あっぱれでした。

具体的に言うと、お母さん票、0才1才票は優勝候補にシールを張った人が

多かったですが、なんと、2才の子供たちの大半が右手の「町」に投票。

パッと目を引くのはお城の方ですが、子ども達が押している「町」は

一つ一つが細かく、面白い。

今の子ども達がどんな風に周りを見ているのか、興味の目がどんなふうに

ついているのかが感じられて、すごくうれしくも感じました。

今、子どもたち自身、何かを作り始めている、頭に浮かんだものを具体的に

形で表し、それで遊び始めることを楽しんでいるので、シールの件も納得です。

2回連続で積み木遊びから始まった父懇ですが、お父さん達に少年の心がたっぷり

あるんですね。この遊び心、しまっておかないで是非家庭の中で発揮してもらえ

たらななどと思ってはニヤニヤしてしまいました。

 

 

 

 

 

久しぶりのベビーマッサージ講習

何年ぶりになるだろう

横浜保育室を初めてすぐに、土曜日を利用して「陽だまり」という

誰でも遊びに来てもいいですよ・・という広場を開催していた。

その中でベビーマッサージや室内開放を行った。

5,6年続けて終了となってしまったが、その間沢山の人が遊びに

来てくれた。

あれ以来初めてのベビーマッサージ講習、久しぶりすぎて楽しみ

でもあったが、ドキドキでもあった。

今回は発表から10日ほどしかなかったので、一般の方の参加はなか

ったが、在園時の兄弟児が参加してくれた。

ちょうど2か月になったお子さんと4か月のお子さん。

始めるにはちょうど良い月齢。

まずは、ストレッチ

これは「木の上のトラ」のポーズで背中、首、そして手足を撫でて

もらっているところ

このポーズは虎が木の上でリラックスして寝ているポーズに似て

いるところから名づけられたもので、子供の大好きなポーズ。

むづがるときもこのポーズで抱いてあげると、落ち着いてくる。

この抱き方で自然にうつぶせに慣れること、そして撫でてもらいな

がら深い呼吸を覚え、首と背中の筋肉を強くしている。

 

これは「仕立て屋のポーズ」

靴職人が座って靴を作っているところに似て言うるところから名づけ

られた。

 

 

 

 

 

 

足の裏と裏をしっかりと合わせると、股関節が大きく開く。

そして自然と前かがみの姿勢が取れるようになる。

これは背中、首の筋肉を強くして、お尻で座る感覚を身に着け、

安定したお座りの姿勢を促すストレッチ。

大人の膝の間でこのポーズをとってあげると、ブランコに乗っている

ようにゆらゆらとゆすることができ、これも子供が大好きなポーズ。

これらは、お母さんがソファーにくつろいでいるときでも日常的に

やってあげられる。

そして、ベビーマッサージ

 

 

 

 

 

 

 

足からお尻、おなか、胸から肩、そして背中とたっぷりマッサージ

をしてあげると、子供たちも程よく疲れ、おなかもすいてくる。

そこで水分補給をしながら、みんなでトークタイム。

 

皆さんの悩みはもっぱら上のお子さんの食事について

栄養士も参加していたので、食べた給食メニューレシピを

教えてもらったり、食べられないわけや食べられる口にしていく

発達の話などいろいろ教えてもらっていました。

 

一般のベビーマッサージではあまり見かけないストレッチの様子。

生後数週間から始められるもので、一つ一つに発達を促すポイント

がある。

深い呼吸をすることで血流を良くし、新鮮な酸素を体中に巡らせて

いく。

やわらかい関節、強い筋肉を作るための日々のタッチ。

ただただ撫でてあげること、目を見て話しかけてあげることで、

子供達は人と触れ合う事、コミュニケーションを楽しむことも学ん

でいきます。

今回は6か月ころまでのお子さんバージョンでしたが、じっとして

いるよりも寝返りやハイハイが、うれしくなってからのお子さんには

上手なお座りを促す方法や、膝を上手に使った屈伸を促しながら

しっかり立てるようになるバージョン、体のバランス感覚を養いなが

ら転びにくい歩行を促すバージョンなど、楽しい遊びとしてのヨガを

取り入れていきますので、大きなお子さんも楽しみにしていてくださ

い。

「発達を促すマッサージ」ぜひ皆さんも参加して覚えてやってあげて

くださいね。皆さんのご参加お待ちしております。

 

 

 

 

 

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