大事にしたいことを守っていきたい

当園は0歳から3歳になるお子さんまでの乳児保育園です。この時期は人としての基礎を築く大事な時、だからこそ一人一人の成長に合わせじっくりと育てていきたい。うまく集団生活が送れることがいいのではなく、この時期特有なやだやだをいっぱい受け止めてもらい、大人とのやり取りを経験しながら自分らしく生きていく力を養うこと。大人に合わせた子育てではなく、子供の育ちを見守れる大人が必要です。そのために保護者への働き掛けも重要になってきます。保育園と保護者とが信頼で結びつき、子供が子供らしく成長でいるように、急がずゆっくりと時間の流れを楽しめる保育を心掛けています。

 

保育士も自分らしく、自分の時間も大事にしたい

子どもと接する保育士も、いろいろなことを感じてほしい。美味しい、楽しい、きれい、素敵、そんな感性を揺さぶる時間を保証しています。有休消化しやすい工夫は職員の連携、そして楽しんだ後は、その感動を保育の中で存分に生かしてもらいたい。五感を刺激された職員は、また子供の五感を刺激し育てる力となっていくでしょう。また学びたいことがあれば優先的に研修や見学に参加できるようにしています（実績として童具の研修で上級まで取得した職員もいます）

 

一緒に考えよう

なんで？どうすれば？保育に悩みはつきものです。一人一人違うお子さんを育てているのですから。だからこそ、一人で抱え込まず、仲間と問題を共有しながら一緒に保育をしていきましょう。わからないこと、できないことがあっても当たり前。でも、何が大事か、何ができるかは自分次第。先輩の力も借りながら自分の力を引き出していきましょう。保育のコツ、技でポケットをいっぱいにしていきましょう。