園長ブログ

連携園について

小規模保育園や企業型事業内保育園、家庭的保育園などでは、3歳から移行
するための連携園を設けることになっています。
一園1,2名というところなのでいくつも対象の保育園が設けられています。
当園では
矢向保育園・学研保育園・あけぼの保育園・花かご保育園・太陽の子
尻手保育園・ル・ソレイユ コアラっこ保育園・鶴見どろんこ保育園
と連携しています。
在園する子供たちは8月に3歳以降についてのアンケート調査があり、9月に
は連携園への申請が行われ年内には入園するところが決定します。
連携園に希望するところがなければ一般の申請時期に同じように一般として
申請をします。ただ、現在保育園を利用しているという点では、必要性あり
ということで加点されます。
2歳くらいになってくると、一人一人の子供にも個性が見られるようになり
園とのマッチングも子供によっては違ってくるようです。つまり、子どもを
見ながら、よりわが子にとって良いところを選んであげられるという利点に
もなってくると思います。
この矢向・江ケ崎・尻手・市場の広くはない地域の中で70以上の保育園が
あります。本当に今ここに入らなければここには入れないの?という疑問に
関しては、少子化が進む中、選択肢はどんどん広がってくるだろうと考えら
れます。
今、自分たち家族にとって何が必要なのか、
子供をどんなところに預ければ安心して働けるのか、
自分にとって子育ていていく上で、どんなことがこの保育園から得られるの
か、自分と共に手を取って一緒に子育てをしてもらえるところなのかは、
親の目で確かめ選択しても大丈夫な時に来ている、なっていくと思います。
そのため、園選びは自分の目で確かめしっかりと納得いくところを選んで
いただきたいなと思っております。
情報は子供が育つにつれ、自分が知りたいと思うことも変わってきますね、

つぼみでは、その年に卒園した保護者の皆さんが9月の第1週の土曜日に遊びに
来てくれて、今、まさに園選びを考えている2歳児の保護者と交流会をして
くれます。懐かしい面々にうれしくなるひと時でもあります。
今年も大変にぎやかで、頼りになるお話をたくさん聞けたようです。
新しい保育園がどんな特色があるのか、そこに通うわが子の様子も含めて
話してくれました。皆さん、落ち着いて通う姿に安心しているようでした。
最近では幼稚園を選ぶ方も多くなっています。
延長で保育園と同じくらい預かってくれるところも増えていますので、送迎の
バス停の話や延長の子供数(現状)など詳しく聞いていました。
それと、やはり習い事の話も皆さん興味があるようでした。
今はどこの園でもお稽古事を園で連れて行ってくれるところが増えてきています。
働いていると習わせてあげられないから園でやってくれるというところに関心が
集まっているようでした。そこでも、習い事で子供が伸びるのはどんなふうに
それを見守っているかという親の姿勢についても意見が聞かれました。
それにはみなうなづいて聞かれていましたね。
やりたいのはだれか、習うのはだれかというところも考えていく必要がありますね。

話してくれているお母さんたち昨年は聞く側でしたね。
いろいろ教えてもらいながらベストを選び今がある。そして今また次の方に
お話をしてくださっている。毎年毎年リレー形式でつながれている。
つぼみながらの繋がりができているなと感じます。

連携園の話からつぼみでの園探しの話まで書いてみました。
皆さん、お子さんにあった園選びをしてくださいね。